Excel ウインドウ枠の固定:タテとヨコ見出しを固定する|Excel講座(エクセル)
2021年5月28日ウインドウ枠の固定 の機能を使って、大きな表の縦と横の見出しを固定してみましょう。
今回は大事なポイントを先に説明します。下の図を見てください。
!POINT 縦の見出し、横の見出し両方を固定するときは、はじめにその交点の右下のセルを指定します。それから、「表示 」⇒ 「ウインドウ枠の固定」をクリックします。
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具体的な例で見てみましょう。下に表がありますね。表全体が見えるように40%に縮小したワークシートです。
文字が小さく見にくいので、画面を100%表示にしました。100%にすると、表全部は表示されないですね。
この状態で、表の一番右下のデータを見ようとスクロール等で調整すると、下の図のように、表の左端の日付や、表の上端の名前が見えなくなってしまいます。
そんな時に便利なのが、ウインドウ枠の固定 機能です。
今回は、A列の日付と4行目の氏名がいつも見えるようにしてみましょう。
まずは交点の右下にある セル B5 を、クリックして指定します。(下図)
表示 ⇒ ウインドウ枠の固定 ⇒ 出てきたリストから、 ウインドウ枠の固定 を選択します。
30%に縮小した下の図を見てください。
「ウインドウ枠の固定」がされていますよ、というラインが縦と横に見えますね。
では、100%に戻ります。スクロールしたり、
スクロールバーの右矢印キー(右向き三角)を押したりして、
表の一番右(堂島さん)の14日のデータを見てみましょう。
見やすいですね。