Excel セルの書式設定:文字の配置(横位置)|Excel講座(エクセル)
2021年5月28日セルの書式設定(横位置)についてみていこうと思います。横位置は、[ホーム] の下の図のボタンで左揃えにしたり、中央揃えにしたり、右揃えにしたりすることが多いかと思いますが・・・
こんな画面からも、設定することができます。今回は、この画面からの設定についてやってみましょう。
1.左詰め(インデント1)の設定
では、やってみましょう。B2に「*」と入力し、あらためて、このセルをクリックして指定します。
[ホーム] ⇒ [配置] の横にある をクリックします。
出てきた画面の [文字の配置] [横位置] を [左詰め] にし、さらに [インデント] を1にし、[OK] をクリックすると・・・
「左詰め(インデント1)」は、下の図のようになります。
2.繰り返しの設定
つぎに、繰り返しの設定をしてみましょう。
セルB4に、先ほどと同じように「*」と入力して、あらためて、このセルをクリックして指定し、先ほどと同じ [配置] の をクリックし[横位置] の一覧から [繰り返し] を選択します。
「繰り返し」は、下の図のようになります。
2つのセルを指定し、同じく [繰り返し] をクリックし[OK] をクリックするとどうなるでしょうか。
下の図のようになります。
3.両端揃え
今度は、[両端揃え] をやってみましょう。「あいうえおかきくけこさしすせそ」と入力されたセルB8を指定し、[両端揃え] を選択し、[OK] をクリックします。
下の図のようになります。
[折り返して全体を表示する] のボタンを使ったことがあるひとは、おなじじゃない?と思われるかもしれません。
やってみましょう。セルにB10に先ほどと同様に、「あいうえおかきくけこさしすせそ」と入力します。
[押し返して全体を表示する] だと、下の図のようになります。文字の間隔に、若干の違いがあります
4.選択範囲で中央
[選択範囲で中央] を指定すると、セルを結合しなくても、選択した範囲の中央に文字を配置することができます。
やってみましょう。セルB12に「*」と入力し、B12からC12をドラッグして範囲指定します。
この状態で [選択範囲で中央] をクリックし、[OK] をクリックします。
セルが結合されていない状態で、文字が中央に配置されました。