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Excel データの入力規則とSUMIF関数で費用計算を楽に|Excel講座(エクセル)

2021年5月28日

今回は、データの入力規則 と SUMIF関数を利用し、科目ごとの費用合計を楽に計算する方法をご紹介します。これを設定しておけば、キーボード操作が苦手な人でも比較的楽に入力することができるようになります。では、やってみましょう。

1.データの入力

まずは下のデータを入力します。(金額を入力する欄は、あらかじめ , が付くように設定してあります。)

e136rr (1)

2.科目の入力(科目リストの設定)

では、科目を設定していきましょう。下の図①~⑥の順に進めます。

① C列 を範囲指定しておく。(列見出しC をクリックすると列での指定ができます。)

② データ ⇒ ③ データの入力規則 ⇒ ④ データの入力規則画面: 設定 になっていることを確認 ⇒ ⑤ 矢印ボタンをクリック ⇒ ⑥ リスト を選択

e136r (2)

データの入力規則画面:元の値 欄にカーソルがある状態で セルG3~G8 までをドラッグします。

元の値 欄に以下のように表示されたら、OK をクリックします。

e136r (3)

セルC1の横に▼ボタンがつきました。

e136r (4)

セルB4 に日付を入力します。セルC4 は▼ボタンをクリックして、リストから科目を選択できるようになりました。

e136r (5)

2.科目ごとの小計を求める

以上のようにリストのボタンも利用しながら、下記のように左の表のデータを入力していきます。

できたら、今度はSUMIF関数を利用し、小計欄を入力しましょう。セルH3を指定しておいた状態で、関数の挿入 ボタンをクリックします。

e136r (6)

出てきた画面の、数学/三角 の分類より、SUMIFを選択し、OK をクリックします。

e136r (7)

次に出てきた画面では、このように設定します。

範  囲: C:C   (範囲 欄にカーソルがある状態でワークシートの列見出しC をクリックする。)

検索条件: G3 (セルG3 をクリックする。)

合計範囲: E:E (合計範囲 欄にカーソルがある状態でワークシートの列見出しEをクリックする。)

設定が終わったら、OKをクリックします。

e136r (8)

セルH3が表示されました。

e136r (9)

連続コピーしましょう。

e136r (10)

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