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Excel IF関数とROUNDDOWN関数の組み合わせ:その2

2021年5月28日

IF関数とROUNDDOWN関数を組み合わせ、条件別に出された数値を整数未満切り捨てる設定をしましょう。今回は、IF関数から最初に始めます。

1.データを入力

まずは、下のデータを入力しましょう。(左の表だけでもいいです。)

エクセルでIF関数とROUNDDOWN関数を利用する-IF関数からはじめる-次回増量数が空欄になった表と条件表

2.次回増量数の入力

今回の仕入数が150以上だった場合、次回の仕入数 を 今回の仕入数×0.08で入力、それ以外だった場合は、今回の仕入数×0.06で入力する設定をします。IF関数から始める方法でやってみましょう。

セルE5 を指定しておいた状態で、関数の挿入 ボタンをクリックします。

エクセルでIF関数とROUNDDOWN関数を利用する-IF関数からはじめる-入力箇所を指定し関数の挿入ボタンをクリックしている図

出てきた画面の、論理 の分類より、IF を選択し、OKをクリックします。

エクセルでIF関数とROUNDDOWN関数を利用する-IF関数からはじめる-関数の挿入ダイアログボックスの関数の分類から論理を選択し関数名IF・OKをクリックしている図

次に出てきた画面の中の、「値が真の場合」 でカーソルが点滅している状態で、下の図の▼マーク(赤〇印)をクリックし、出てきたリストからROUNDDOWNを選択します。

(リストの中にROUNDDOWNがなければ、その他の関数 をクリックし、ROUNDOWN をだしましょう。

エクセルでIF関数とROUNDDOWN関数を利用する-IF関数からはじめる-値が偽の場合欄にカーソルがある状態で名前ボックスのプルダウンリストからROUNDDOWNを選択なければその他の関数をクリックする図

 

続けて出てきた ROUNDDOWN の画面に、以下のように入力します。

!POINT ここで、OK をクリックしてはいけません

エクセルでIF関数とROUNDDOWN関数を利用する-関数の引数ダイアログボックスの数値欄と桁数欄に入力するがOKはクリックしない図

つづけて、数式バーの IFの文字の任意の箇所をクリックします。すると再び IF の画面が現れます。

excelでIF関数とROUNDDOWN関数を利用する-IF関数からはじめる-数式バーのIFをクリックしてでてくる関数の引数ダイアログボックス

「値が偽の場合」欄にカーソルを移動します。

この状態で、先ほどの要領で、下図赤枠で囲まれている、ROUNDDOWN を選択します。

excelでIF関数とROUNDDOWN関数を利用する-IF関数からはじめる-値が偽の場合欄にカーソルがある状態で名前ボックスのROUNDDOWNを選択なければその他の関数をクリックする図

ROUNDDOWN の画面が現れたら、以下のように入力し、OK をクリックします。

EXCELでIF関数とROUNDDOWN関数を利用する-IF関数からはじめる-関数の引数ダイアログボックスの数値欄と桁数欄に入力しOKをクリックする図

セルE4 が入力されました。

ExcelでIF関数とROUNDDOWN関数を利用する-IF関数からはじめる-次回増量数が表示された図

3.連続コピー

連続コピーしましょう。

ExcelでIF関数とROUNDDOWN関数を利用する-IF関数からはじめる-連続コピーしている図

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