Excel IF関数の利用:空白””の設定 |Excel講座(エクセル)
2021年5月28日今回はIF関数を利用し、指定したセルを条件によって空白にするという設定をします。
1.納品書の作成
まずは、下の納品書を作成しましょう。
2.金額 欄の設定
今回は、単価 が 空白 であれば 金額 も 空白 にし、空白 でなければ 数量×単価を入力するという設定をします。それではやってみましょう。
セルF9 を指定しておいた状態で、関数の挿入 ボタンをクリックします。
でてきた画面の 論理 の分類より、IF を選択し、OK をクリックします。
つづいて出てきた画面に、次のように入力します。(下の図も参考にしてください。)
論理式:E9=””
値が真の場合:””
値が偽の場合:D9*E9
入力ができたら、OKをクリックします。
POINT! でてきた画面の中の E9 の入力は、ワークシートの セルE9 をクリックすることで入力できます。また、”” は「空白」を意味します。
(下図)金額欄が入力出来ました。
3.連続コピー
F13まで連続コピーしていきます。
**************************************************
ちなみに、IF関数を利用せず、単に 数量*単価 で入力すると、以下のようになってしまいます。