INDEX関数の利用|Excel講座(エクセル)
2021年5月28日INDEX関数を利用してみましょう。
今回は、練習として、行番号と、列番号を入力すると、
それに一致する答えが、表示されるように計算式を入力してみます。
1.掛け算早見表の作成
まずは、以下のように掛け算早見表を入力して作成します。
(九九ですので、本当は9の段まであるといいのですが、
今回は練習用に見やすくするため、5の段まで表を作成しています。)
2.名前の定義
INDEX関数を利用する前に、データ部分に名前を定義してみましょう。
九九表の項目部分を除いた、セルC1からC25を範囲指定し、
「数式」 から「名前の定義」 をクリック
出てきた画面にて、「名前」の欄に「数値データ」と入力し、OKをクリックします。(下図)
これで、名前が定義できました。
2.INDEX関数の計算
いよいよ、INDEX関数を利用して、行番号と列番号を入力すると、それに一致する答えが表示されるように、計算式を入力してみます。
まず、セルJ10を指定した状態で、関数の挿入ボタンをクリック
出てきた画面の、検索行列の分類より、INDEXを選択し、OKをクリックします。
以下のような画面が表示されるので、OKをクリックし、
でてきた画面に次のように入力します。
配列:数値データ (下図②のように数式で使用より、数値データを選択)
行番号:J6
列番号:J7
入力ができたら、OKをクリックします。(下の画面を参考にしてください)
これで答えが入力できました。
J6とJ7の数字を変更すると、下記のようにINDEX関数を設定したセルの値も変わります。