初心者のためのC言語入門講座ポインタ|無料のオンラインパソコン教室

初心者のためのC言語入門講座ポインタ

2023年10月26日

C言語ポインタchar型

●ソース１

//ポインタ=変数がメモリのどのアドレス（番地）を格納するための変数

#include <stdio.h>

void main(){

  char a; //1バイトの変数

  char *b; //番地を格納するためのポインタ変数を宣言



  a='A';

  b=&a; //&でAの変数のアドレス（番地）を格納



  printf("%c \n",a);

  printf("%x",b); //xが16進数表示

}

C言語ポインタint型

●ソース２

#include <stdio.h>

void main(){

  int a=5; //4バイト

  int a2=3;

  int a3=2;



  int *b;  //番地を格納する変数を宣言（ポインタ変数）

  int *b2;

  int *b3;



  b=&a;  //&でaの変数のアドレスを格納

  b2=&a2;

  b3=&a3;



  printf("0x%x %d\n",b,*b);  //*でアドレスの変数の中身（値を表示）

  printf("0x%x %d\n",b2,*b2);

  printf("0x%x %d\n",b3,*b3);

}

ポインタの利用

●ソース３


#include <stdio.h>

void main(){

int a;

int *b;

a=50;

b=&a;

//b=b+1; そのまま足し算するとアドレスがint 型なので４つ増える

*b=*b+1;

printf("0x%x %d\n",b , *b);

}

この単元の練習問題

問題１このプログラムの実行結果を参考に、____部分を埋めてプログラムを完成してください。
（ポインタが指している値を表示するプログラムです）

#include
int main( void ){
　char c;
　______; /* ポインタの宣言 */
　c = ‘A’;
　p = ______; /* ポインタの値設定 */
　printf( “%c\n”, ______ ); /* ポインタの指す値を表示 */
　return 0;
}

実行結果
A

問題２このプログラムの実行結果を参考に、____部分を埋めてプログラムを完成してください。
（ポインタが指している中身を＋２するプログラム）

#include
int main( void ){
　char c = ‘A’;
　______;/* ポインタの宣言 */
　p = ______; /* ポインタの値設定 */
　printf( “%c\n”, ); /* ポインタの指す値を表示 */
　______; /* ポインタの指す値を＋２ */
　printf( “%c\n”, ); /* ポインタの指す値を表示 */
　return 0;
}

実行結果
A
C

問題３このプログラムの実行結果を参考に、____部分を埋めてプログラムを完成してください。
（変数のアドレス、値、ポインタ、ポインタの指す値を表示）

#include
int main( void ){
　int a = 611, *ptr;

　ptr = &a; /* ポインタの値設定 */
　printf( “変数 a のアドレス = %p\n”, );
　printf( “変数 a の値 = %d\n”, );
　printf( “ポインタ ptr の値 = %p\n”, );
　printf( “ポインタ ptr の指す値 = %d\n”, );

　return 0;
}
※ %pはアドレスを表示するための変換指定

実行結果例
変数aのアドレス = 0F98
変数aの値 = 611
ポインタptrの値 = 0F98
ポインタptrの指す値 = 611
※下線は環境によってポインタの値は異なります

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