Excel VBA 基礎講座 第2単元
2024年10月30日
ExcelVBA第2単元では、簡単なユーザーフォームの作成をしていきます。
入力するテキストボックスの作成や、ボタンを作成しクリックした後のイベント設定など、
作成における様々な機能を、一つ一つ見ていきましょう。
第2単元 1.ユーザーフォームの作成
第2単元 2.ボタンイベントを作成
ボタンイベントを作成
●ソース
Private Sub CommandButton1_Click( ) //コマンドボタンをクリックしたら以下のプログラムを実行
a=TextBox1.Value //変数aにTextBox1に入力された内容を入れる
b=TextBox2.Value //変数aにTextBox2に入力された内容を入れる
Range(a).Value=b //aのセルにTextBox2に入力された内容を入れる(表示する)
End Sub //終了
第2単元 3.テキストボックスのイベント作成
テキストボックスのイベント作成
●ソース
Private Sub TextBox1_Change( )
a=TextBox1.Value //変数aに作成したTextbox1の内容を入れる
Range(“a1”).Value=a //セルA1にaの内容を入れる
End Sub
この単元の演習問題
問題.身長と体重を入力すると、肥満度が求めれられる下図のようなフォームを作成する。
肥満度は、下記の計算式に基づいて求めるものとする。
・標準体重=(身長-100)×0.9
・肥満度=(体重÷標準体重)×100

演習問題解説
肥満度チェック フォーム作成演習問題
●ソース
Private Sub CommandButton1_Click( )
high=TextBox1.Value //変数highにTextBox1の内容を入れる
kg=TextBox2.Value //変数kgにTextBox2の内容を入れる
heikin=(high-100)*0.9 //変数heikinに標準体重の計算式の答えを入れる
himan=(kg/heikin)*100 //変数himanに肥満度の計算式の答えを入れる
TextBox3.Value=int(himan) //TextBox3にhimanの値を整数未満切り捨て(int( )の記述で( )内が整数未満切り捨てとなる)で答えを入れる(表示する)
End Sub