PcSchool.Club

パソコンを分かりやすく解説することを目指す無料のオンラインパソコン教室

岐阜のパソコン教室「パソコンスクール・テルン」

Excel 入力規則を活用②入力・エラー時にメッセージを表示 | Excel講座(エクセル)

2021年5月28日

Excelを利用して入力規則を活用してみます。
前回は日本語入力をオンオフで切り替える方法と、簡単に項目を選択できるようにリストを設定しました。
今回は、入力時のメッセージやエラー時のメッセージを作成した表に設定してみようと思います。
入力時のメッセージやエラー時のメッセージは入力規則を設定しないと表示しません。
データ ⇒ データツール ⇒ データの入力規則 より設定できます。
予め設定してある内容が正しく表示されるために、入力時にメッセージを表示させ、どのようにデータを入力したらいいか伝えることが出来ます。
さらには、入力規則に違反するデータが入力されたときに、エラーメッセージを表示させ、正しく入力に導かせることも出来ます。
先ずは、書類を準備します。
1.データ ⇒ データツール ⇒ データの入力規則
Excel,入力規則,メッセージ,データ,エラーメッセージ,入力メッセージ

2.A列を選択(設定したい箇所を選択)⇒ 入力時のメッセージ
3.タイトル:社員番号を入力  メッセージ:4桁の番号を入力してください。 と入力しOKします
Excel,入力規則,メッセージ,データ,エラーメッセージ,入力メッセージ

下記のように入力時のメッセージが表示されました。

Excel,入力規則,メッセージ,データ,エラーメッセージ,入力メッセージ

 

??????????????????????????????????????

続けて、4桁以外の社員番号が入力されたら、エラーメッセージが表示されるように設定します。
エラーメッセージ タブを選択します。画面が下記のように切り替わります。
今回はスタイルとエラーメッセージを入力し表示させます。

1.エラーメッセージ タブを選択
2.スタイル:停止  エラーメッセージ:4桁ではない番号が入力されました。 と入力しOKします。
Excel,入力規則,メッセージ,データ,エラーメッセージ,入力メッセージ

 

今回は5桁の社員番号が入力されたため、再度入力を促す下記のようなエラーメッセージが表示されました。

Excel,入力規則,メッセージ,データ,エラーメッセージ,入力メッセージ

 

エラーメッセージに表示したいスタイルは下記のように3種類あります。
赤で囲んだスタイルが停止のマーク・黄色で囲んだスタイルが注意のマーク・青で囲んだスタイルが情報のマークとなります。

Excel,入力規則,メッセージ,データ,エラーメッセージ,入力メッセージ